2014年4月11日金曜日

Godfather Of House Music !!

どうも、Hizakです。



先日、世界中のダンスミュージックファンにとって
とても悲しいニュースがありましたね。


あまりにも偉大なDJなので、軽々しくブログに書くなんてやめようと
思いましたが、やっぱり書きたいとおもいます。











この一週間ほど、あらゆるSNSのどこを開いても
この偉大なDJへの想いで埋め尽くされてましたね。







もちろん悲しいなっていう感情もあるけど、それよりも
いかにフランキーナックルズが多くの人たちに愛され、支持されて
いたかというのがよくわかりました。


いろんな世代、時代のフランキーがあって、
それぞれが青春の一コマみたいになってて、

いろんな人のコメントとか記事を
読んでてもすごく共感できたり、新たなことを発見したりということが
たくさんありました。







僕の場合は、


90年代後半頃からハウスを聴くようになって、


それこそ当時、木村コウさんやエンマさん、トミイエさん、小川さんとかっていう
大好きなDJからのプレイというフィルターを通して、



「ピアノいいなー」とか「歌モノが好き」とか


みたいなきっかけでフランキーナックルズの存在を意識
し始めたとおもう。







当時、朝までがんばって踊ってると、最後のほうに
流麗なピアノや歌が入っているハウスがかかるっていう時間帯があって、

それがたまらなく好きだった。

後からよくよく調べるとそのいくつかが
彼が手掛けたリミックス作品だったり。



実際にいまもそのときの体験が強く残ってて、
未だに歌モノとか、精神が解放されるような綺麗なハウスとか
好きだし。


それに、「フランキーナックルズ」というキーワードで、
いろんな人とも友達になれたり、世代の違う年上の人たちにも
知り合えたり、会話が弾んだり、、


なかなかそんなDJっていないと思う。









うろ覚えだけど、初めて買ったフランキー関連のレコードは、


Toni Braxton  Un-Break My Heart (Frankie Knuckles Fraktidrama Mix)


Toni Braxton  I Don't Want To (Frankie Knuckles Remix)



この2枚だったとおもう。


たしか大阪の中古レコード屋さんで買った。
フランキーがどうとかあまり分からず、
単に「ピアノ綺麗だなー」って本当によく聴いてた。


当時は、哀愁漂うような泣きの入った歌モノが大好きでした。





名曲は数えきれないほどありますが、個人的なナンバー1リミックスは、
(youtube見れるかな?遅い?)




Gabrielle- Sunshine (Frankie Knuckles Club Mix)

流れるようなピアノが本当に綺麗で、
ガブリエルの声にマッチしてる。いつ聴いてもいいです。

















でも、2000年過ぎたあたりからトランスとかハードダンスみたいな
ビッグフェスで盛り上がるようなものが主流になってきて、
(まさにいまのEDMのかんじとすごい似てる)


デフミックスとかいわゆる「王道的」なハウスがあまり人気がなくなって
きてリリースの数も減ってあまり見かけない時期もあったけど、





うれしい事にここ3〜4年のうちで、90年代に大好きだったDJやリミキサーの
リリースも増えてきて、またいい感じのハウスが復活しているのが
よくわかって個人的にも嬉しくて、

実際、近年の「Director's Cut」(フランキーとエリックカッパーのユニット)の
リミックスとかも本当に好きでよく買ってたり、かけたりして。




これからまたいろんないい曲がリリースされると楽しみに
待っていた矢先に。。今回の訃報が、。





























来週19日にベータラウンジで開催されます。


いろんな時代、世代のフランキーナックルズが聴けると思います。



いわゆる往年の名曲、リミックスはたくさんありますが、
そのほとんどがリアルタイムで体験してないということもあり
かけてても説得力に欠けるので、、



そのあたりはリアルタイムな先輩方にお任せして、
僕はわりと新しい時代や、ハウスを聴き始めた頃のフランキーナックルズを
かけたいと思っています。





"A TRIBUTE TO THE GODFATHER OF HOUSE"

2014年4月19日(土)22:00〜


Entrance: ¥1500 / w.1drink




みんなで踊って吞んで、いろんな思い出話をしましょう!






Hizak